海外添乗員の仕事とは基本は旅行会社が企画し販売するツアーにお客様と同行。パンフレットの内容に沿いながら旅程を管理し、ツアーの運営をします。参加者のお客様のお世話や説明など多岐に渡ります。マンデラではただ旅程を管理するだけではない「感動を創造する添乗®(特許庁登録番号第5276688号)」を会社の社是にし、色々な条件やトラブルなども越えて、お客様に旅をとにかくお楽しみいただく、このような添乗を具体的に教えております。
海外添乗派遣の働き方や雇用関係は通常のオフィス仕事とは異なります。ここでは皆様に添乗業務の働き方を簡単なスケジュール例や、添乗日記をご覧載きながら知っていただきたく思います。
マンデラ採用 2013年、添乗歴 約70か国
10〜11月のスケジュール
10/2〜15ガイアナスリナム 10/17〜19関西 10/24〜30マルタ
11/5〜9沖縄 11/15〜21レバノン 11/28〜 ロス
10月は、上旬の南米のガイアナスリナム帰国後、中1日で関西への国内添乗、その後中4日でマルタへとこの一年の中でもハードスケジュールだったので、体調管理に気を付けました。マンデラでは、添乗員の元気がグループの元気という言葉をよく使われますが、本当にその通りだと思います。添乗員が元気なく、笑顔もなかったら、せっかくのご旅行も楽しさが半減すると思います。なので、体調管理は日頃から気をつけ、またお休みの日は、気持ちを切り替えて遊んだり、飲みに行ったり、気分転換とストレス発散も大切なことだと思います。
また、ガイアナスリナムやレバノンなどは、プライベートで旅行する際になかなか選択肢に入る行き先ではないので、添乗で訪れることができ、本当に幸せなだなと思いました。特にレバノンのバールベックをはじめとするローマ遺跡群は、お客様と一緒に感動することができ、とても印象に残っています。
マンデラ採用 2014年、添乗歴80か国
・1か月どんな仕事をしているのか。
9/26~10月5日アンゴラ10日間
6日デザ打合せ
9日南西フランスレクチャー
10日精算
11日NOE打ち合わせ
12~23日南西フランス12日間
24日NOE対客
26日デザ精算
29日~11月7日NOEバルト・ロシア10日間
9日~12日国内JTB沖縄修学旅行4日間
13日~16日パラダイスセブ4日間
19日レクチャー
20日ツムラーレ打ち合わせ
22~12月1日ツムラーレ沿岸急行線10日間
・参考にするスケジュールが10月・11月なので、当時どこに行った、何が大変だった、思い出になった等もあれば。
10月・11月は、アフリカ、ヨーロッパ、アジアリゾート、クルーズとほぼ海外添乗です。たった2カ月で幅広く行かせて頂くことができました。また行く場所、行くお客様の層によって大変なこともかわります。
アフリカのアンゴラならハード面がやはり大変でした。道は最高レベルの未舗装。ホテルのお湯がでないなんて日常茶飯事。また人気観光地とはいえない秘境地域の為いかにツアーを盛り上げていくかは添乗員次第。またお客様も世界をいきつくした方々。個性の強い方々が多く一筋縄ではいきません。
ヨーロッパ南西フランスのツアーにはフランス好きの方々があつまりフランスについて色々な角度から話せるよう限られた時間で勉強する量の多さが大変でした。
バルト・ロシアはオーガナイズツアーの為通常のツアー旅行とは違い主催者がいるためお客様はもちろんですが主催者とのやりとり、気配りが必要になります。
セブ島社員旅行ツアーはお客様のバスやタクシー、レストランの手配などの要望にホテルコンシェルジュのような柔軟に迅速な対応が必要となります。
沿岸急行線オーロラクルーズに関しては、町案内はもちろんのことながらオーロラを見ることがメインとなります。夜中までオーロラを見張り、日中は町案内、体力勝負になります。
行く場所、お客様、旅行会社によって仕事スタイルもトラブル、大変さもかわりますがこの仕事をしなかったら死ぬまで行くことはなかったであろう地を知ることの喜び楽しさはマンデラだからこそ経験できたことだとおもいます。
海外添乗員の仕事は華やかなイメージがありますが、一般的には非常に不安定な職業です。華やかに見える半面、多忙極める&不安定、体力勝負などをはじめ、様々なメリットやデメリットもある海外添乗員という仕事ですが、マンデラでは4つの強みを生かし、みなさんをサポートしています。